Apr
28
でも現実には1年のうちに技術が進歩し、設計の前提が違ってきてしまうから、1年前の失敗を生かすことが難しい。つまり、失敗がなかなか蓄積しないんです。だから同じような失敗が続けて起こる。例えばフォークだと、現在の4股に辿り着くまで百年以上かかっています。多くの失敗と改善の繰り返し、いわゆる”時の洗礼”を受けて、成熟した使い勝手が確立されていくわけです。一方、ハイテク製品の場合は、改善の積み上げがきかず、”時の洗礼”が起こりにくい。端的に言えば、プロトタイピングは、ハイテク製品についても、この”時の洗礼”を擬似的に起こしてしまうためのアプローチだと考えています。
white-screen.jp:ハイブリッドな感性が導く、新世代の力強いものづくり。デザインエンジニアリングファームtakram